柔軟な体の方が健康に良いと言われるように、硬いままでは体に様々な悪影響が出てしまいます。実際にどのような悪影響が及ぶのでしょうか。体が硬くてお悩みでしたら、是非ヨガを始めてみませんか?
疲れやすくなる
体が硬くなると血管や筋肉の柔軟性が低くなり、血流が滞ってしまうことがあります。血流が悪いと酸素や栄養が脳まで行き渡りにくくなりますし、老廃物の流れも滞ってしまいますので疲労物質が蓄積し、疲れを感じやすくなってしまいます。
痩せにくくなる
体が硬く血流が滞ると、冷え症になってしまうこともあります。また、体温が一度でも下がると基礎代謝も大きく低下してしまいます。それだけエネルギーを消費する量が低下してしまいますので、結果として脂肪がつきやすく、痩せにくい体になってしまうのです。お腹や太もも、お尻などは、特に女性が気になりやすい部分ですが、触ってみると冷えているということはありませんか?冷えるとセルライトがつきやすくなってしまうため、意識して周辺の筋肉を動かすようにしましょう。
ケガをしやすくなる
ケガをしやすいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。これも体が硬いことが要因となっている可能性があります。体が硬いということは、つまり筋肉や関節の可動域が狭いことを意味します。その状態で激しい運動やスポーツなどを行うと、捻挫やアキレス腱断裂、靭帯損傷などのケガを負いかねません。スポーツで準備運動やストレッチが取り入れられているように、柔軟性を鍛えることが重要です。